バンクシーがプロデュースしたホテル「The Walled Off Hotel」に泊まってきました

覆面グラフィティーアーティストとして有名なバンクシーがパレスチナのベツレヘムにオープンしたThe Walled Off Hotelに泊まりました。イスラエルとパレスチナを隔てる分離壁にスプレーアートを描いて有名になったバンクシーが全面プロデュースしただけあって内装はオシャレで色々と皮肉がきいていました。予約で常に満室になっているこのホテルですが、今回は運よく「Artist Room Banksy」というバンクシーのグラフィティーがダイナミックに描かれた部屋に泊まれました。ホテル内部の様子やホテル周辺の雰囲気を紹介していきます。

vx trip

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作成日:2018年01月17日

旅の詳細

旅した国
パレスチナ
場所の詳細
ベツレヘムのThe Walled Off Hotel
旅した時期
2017年10月ごろ
かかった費用
宿泊費1泊
30,000円
お土産(Box Setとボールペン)
20,000円
合計
50,000円詳細表示
「Artist Room Banksy」の目玉アート「pillow fight」。壁一面に散らばった羽が描かれています。

分離壁のアート

今回の旅行の目的はバンクシーのホテルに泊まること。日本を出発して14時間、ヨルダンに着いたら休まずにイスラエルのエルサレムへ向かい、そのままバスでパレスチナのベツレヘムへ向かいました。ヨルダンとイスラエルの国境が昼過ぎには閉まるという情報があったので、飛行機を降りてから全く観光せずに一気に向かいました。一気に向かいすぎた為か日本から瞬間移動でベツレヘムに来たような錯覚に陥りました。

エルサレムからベツレヘムに向かうバスで撮影。国連の車が走っています。
ベツレヘムのバス停からホテルに向かう際に見つけた分離壁に描かれたグラフィティーアート。
トランプ大統領がイスラエル軍の見張り台を抱きしめています。

THE WALLED OFF HOTEL

ベツレヘムのバス停からイスラエルとのボーダーポイントまで15分ほど歩くと目的のThe Walled Off Hotelに着きます。ホテルの前には観光客やタクシー運転手が集まっていてそこだけ異様な雰囲気でした。ホテルのすぐ脇には分離壁があり、バンクシーアートの模写や観光客の記念アートがギッシリと描かれています。

ホテルのマスコット的なチンパンジー(荷物係)が迎えてくれます。逃げ出さないように足を鎖でつながれています。
小道を挟んですぐ分離壁があります。
ホテル1階にあるレストランのテラスです。オシャレな柱もスプレーアートになっています。

THE WALLED OFF HOTELの場所

ロビー

ホテルに入るといたるところにバンクシーの作品が目に飛び込んできます。見るもの見るものすべておかしなアート作品なので圧倒されます。バンクシーファンなら1日居ても飽きないくらい所狭しと作品が並んでいます。

ホテルの従業員はとても親切でサービスが行届いています。チェックインの手続きをしてる最中に冷たいグレープフルーツジュースを出してもらいました。ホテルでこんなもてなしをされたのは初めてだったので感動しました。

バンクシーミュージアムと言っても良いくらい沢山作品があります。
受付の脇にある鳥かごです
受付奥の時計にもネズミのアートが描かれています。

ピアノバー

ホテル1階ロビーと同じ場所にピアノバーが併設されています。バンクシー作品に囲まれて飲める場所はここ以外にありません。

グランドピアノ。メーカー名はスプレーで塗りつぶされています。
花束を投げる男の絵です。絵と実物の花が合わさった作品です。
グランドピアノの左側にあるこの本棚は宿泊客だけが開けることのできる隠し扉になっています。隠し扉には鍵がかかっていますが、ユニークな方法で開錠することが出来ます。

ギフトショップ

ピアノバーの奥にはギフトショップがあります。Tシャツやマグカップなどのお土産が買えます。現地に来なければ買えない限定商品もあります。私が行ったときには限定商品のほとんどが完売していました。Key Fobが欲しかったのですが、売り切れていたのでBox Setを買いました。

USドルでも買い物ができます。Tシャツ、マグカップ、ボールペン、鉛筆などは在庫がたくさんありました。

バンクシールーム

私が泊まった部屋はバンクシー作品「Pillow Fight」が壁一面に描かれた部屋です。部屋の小物ひとつひとつこだわり抜いたものが置かれている感じがします。部屋にはテレビがありますが、それもバンクシー作品のひとつなのでチャンネルを変えることはできません。ラジオがついているのでパレスチナのラジオ番組を楽しむことはできます。

バンクシー作品を見上げながら眠れる最高の部屋です。
窓からは分離壁が一望できます。世界一景観の悪いホテルの所以です。
部屋にあるテレビ。これもバンクシー作品の一部です。

Wall Mart

このホテルの楽しみのひとつ「Wall Mart」があります。私は時間がなかったのでスプレー体験はできなかったのですが、写真を撮ったので紹介します。

店内はスプレーの臭いで充満していました。
型のカタログからスプレーしたい絵を選ぶようです。
マスクも貸し出しているようです。

旅のアドバイス/注意点

部屋にはホテルの従業員と一緒に入り、作品に傷をつけたり小物を持ち出したりした場合は弁償してもらう的な説明を受けます。説明の後に部屋の備品が書かれたリストを受け取ります。チェックアウト時にそのリストをもとに備品がなくなっていないか従業員が確認します。部屋の作品・備品確認があるのでチェックアウトには少し時間が掛かります。

その他の写真

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